ネット宅配スーパーを専業として活動している「OniGO」の梅下直也さん。
専用アプリを使用して10分以内に荷物が届くというシステムを開発しています。
日本のダークストアとして活躍している梅下直也さんについてまとめてみました。
梅下直也さんのプロフィール
名前 | 梅下 直也 |
ふりがな | うめした なおや |
生年月日 | 1977年4月3日 |
星座 | 牡牛座 |
出身地 | 神奈川県横浜市 |
大学 | 東京大学経済学部経営学科 金融工学 |
学生時代から起業に憧れがあったようで、
大学卒業までの間にベンチャー企業でアルバイトをしていたそうです。
梅下直也さんの経歴
2002年 | 三井住友銀行へ入社 |
2006年 | ロシアにて三井住友銀行を設立 |
2015年 | 三井住友銀行を退職 オンライン中古車取引仲介業「カープライス株式会社」を創業 |
2019年 | 「カープライス株式会社」を楽天に事業売却 キャピタルドライブ(株式会社)を創業 |
大学卒業後は三井住友銀行へ入社していますが、起業の勉強をする為に入社された様です。
入社後は支店業務や法人営業を経て、ロシアにて銀行を設立。
約13年勤務した後、三井住友銀行を退社し起業家としての道をスタート。
最初の中古車取引会社はシステム開発・ファイナンス・人材採用や組織運営が上手く行かず、
思うように成果が出せなかった様で、後に楽天に会社を売却。
スタートアップ企業の資金調達援助の為、キャピタルドライブ(株式会社)を創業。
現在も会社の代表取締役として席を置いています。
OniGOの事業内容について
会社名 | OniGo株式会社 |
創業 | 2021年6月10日 |
本社所在地 | 東京都世田谷区 |
代表者 | 梅下 直也 |
役職 | 代表取締役 CEO |
きっかけは欧米で拡大している「ダークストア」というシステムです。
サイトから注文を受けて商品をピックアップする。配送拠点として設置されている店舗ですが、
実店舗と同じように商品が並んでいても一般の消費者が買い物をしない仕組みです。
主に支援者・サポーター的なシステムであった為、
キャピタルドライブ事業に近い仕組みと感じたのではないかと思われます。
日本のビジネスに可能性を感じた事から「OniGO株式会社」を創業したと思われます。
尚、社名の「OniGo」は鬼ごっこや、サービスに対するスピード意識(鬼速)等と、
「全速力で時間を追いかけよう」という思いで名づけられたそうです。
OniGOの今後のミッション
梅下直也さんの経営している「OniGo」の今後のミッションは2つです。
「時間が持つ価値を大切にする」、「日本人の買い物スタイルを変えていきたい」
その中で日本の社会問題を4つ挙げています。
①買い物負担の増加 | 高齢者や妊婦・病気を抱えている人が買い物に行くのは負担が大きい |
②食品ロス・環境問題 | 保管方法が最適化されていない為、多くの食品ロスが発生している |
③画一的な食品流通・ 物流問題 | 〇既存の食品小売はサプライチェーンが効率化され画一化しているが、 それに該当しない商品は店頭に並べられない 〇生産者と消費者の直接取引が盛んとなり、激しい競争環境になっている |
④配達員の処遇問題 | 配達員が使い捨ての形になっており、満足いく処遇が整っていない |
買い物手段や食品の在庫管理、多様な物流方法、満足いく業務体制の構築等、
こういった細かい所にも手を伸ばしながら事業の拡大を図っていくそうです。
「世の中が便利になり働く人も幸せになるという世界を創りたい」
この言葉を実現させるために今も活動されています。
まとめ
梅下直也さんについて色々まとめてみました。
起業に憧れ、それを達成させる為に様々な仕事を経て実現させた凄い方である事が分かります。
様々な失敗を経験し、次に生かす為の努力を続けていく事が大事ですね。
今後の日本が梅下直也さんが望む世界に変わっていく事を期待しましょう。
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