西畠清順とは？生い立ちは？経歴や現在の仕事について

日本の植物業界を大きく変えたといわれている西畠清順さん。

「ひとの心に植物を植える」という目的で世界各国を旅して植物を探していたようです。

そんな西畠清順さんの生い立ちや経歴、現在のお仕事についてまとめてみました。

西畠清順さんのプロフィール

西畠清順さんは兵庫県川西市出身で、幕末から続く花と植木の卸問屋「花宇」が実家との事です。

高校卒業後はオーストラリアに渡り、キャンピングカー生活や東南アジア諸国の放浪を実施。

その後、20代前半で家業を継ぎ、植物業界に入っています。

日本各地・世界各国を旅して様々な植物を収集。

国内外の植物園、政府機関、企業、王族や貴族等から寄せられる依頼に応じ、

ベストな状態で植物を届けるプラントハンターとして活動していたそうです。

2010年3月31日	花と植木の卸問屋「株式会社花宇」の取締役として就任
2012年	ひとの心に植物を植える活動（そら植物園）を開始
2015年1月20日	「株式会社花宇」の5代目として代表取締役に就任
2016年8月3日	「西畠清順事務所株式会社」を設立。代表取締役に就任
2016年8月12日	「そら植物園株式会社」を設立。代表取締役に就任
2017年5月4日	「西畠清順事務所株式会社」を「そら植物園コンサルタント株式会社」へ改称
2017年10月5日	「株式会社花宇」の取締役を解任
2019年10月31日	「そら植物園株式会社」の住所を兵庫県川西市から大阪府池田市に変更

実家である「花宇」に就いた頃は、造園業者・フラワーデザイナー・グリーンショップ等に

商品としての植物を卸す仕事から開始したようです。

只、植物の使用目的が決まっている”規格内の商品”が多かった為、

仕事にもモチベーションが上がらなかったみたいです。

その為、誰もやらない規格外の事に取り組む姿勢が芽生えたとの事です。

ひとの心に植物を植える活動（そら植物園）では「共存」をテーマとし、

東京都心に世界の植物がひとつの森として形成する庭を手掛けたそうです。

それが「代々木VILLAGE」です。

他には東日本大震災の翌年に47都道府県から集めた桜を、一つの大きな植木鉢の中で満開させる

「Sakura Project」を東京・有楽町で開催しています。

他にも様々な実績を残しておりますので気になる方は公式をご覧ください。

様々な植物が綺麗に飾られておりとても素敵です。

西畠清順さんは日本に無かった植物を根付かせ、植物業界の革命を起こした凄い方ですね。

現在、西畠清順さんは２つの会社の代表取締役となっております。

会社名	そら植物園株式会社　　https://from-sora.com/
住所	大阪府池田市
事業内容	生花の生産、卸売り、販売及び輸出入　　　　　　　　　　　　　　　　　園芸用樹木、草木類及び園芸用材料の生産、販売、卸売、賃貸及び輸出入　園芸店の経営に関するコンサルティング業務　　　　　　　　　　　　　　　　　　園芸に関する講習会や飲料・食料、書籍、日用品雑貨の販売　　　　など

会社名	株式会社 office N seijun
住所	東京都渋谷区
事業内容	著作権等の知的財産権の管理　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　生花、園芸植物及び園芸用品に関するコンサルティング業務　　　　　　　　　　テレビ/ラジオや講演会/催事等のイベント出演者のマネジメント業務　　情報発信する媒体の企画、取材、執筆、編集、制作、出版及び販売　など

尚、「株式会社 office N seijun」は「そら植物園コンサルタント株式会社」の改名との事です。

西畠清順さんについて簡単にまとめてみました。

様々な人達に見たことない植物を見て知ってもらう事で日本の植物文化を変えていく

とても素晴らしい方ですね。

実家が植物業界という事ですので、その知識や技術をより高めていくその行動力は

なかなか真似する事はできないです。

今後もそら植物園の活動により様々な植物をお目にかかる日が来るでしょう。

是非、西畠清順さんの活動に期待しましょう。